こたつむり

大学1年生がこたつ入ってあれこれ考えるブログ。

新明説漢文

学校で買いました。最後までこれ一冊。財布に優しい。

必携新明説漢文―句法と語彙を一緒に学ぶ

必携新明説漢文―句法と語彙を一緒に学ぶ

 

印象

パンダ。

初めて聞いた出版社でした。漢文っぽい。

内容

基本の漢文のルールから、文法、語彙まで揃ってます。

文学史諸子百家の思想などの漢文を読む上で役立つ知識も学べます。

世界史と絡めて学ぶと面白いです。知識がつながります。うん。

思うところ

これ一冊で十分だと思います。はい。

 

僕は基本、音読していました。

スラスラ読めるようになると気持ち良いです。

 

特に伝えたい点はこちら。

・*のマークがある補足にまで目を通す。

・なんだかんだ、再読文字は重要です。常に意識すると良いかと。

・例文は音読して慣れる。

  →文を声に出して読み、漢文として書けるようにする。

    例)「さいげつひとをまたず。」(声に出して読む)

       歳月不待人(漢文にして書く)

   漢文では語順が大切です。

   返り点、送り仮名を付けて、より文構造を意識すると良いと思います。

   その際には、置き字や返読文字も意味を理解する上で役立ちます。  

   センターなどでは、語順を意識すれば、すぐに答えがわかるものもあります。

      

漢文では、日本語と意味が違うものもあります。

 故人≠亡くなった人

 故人=旧友

みたいな。

左右=側近も重要ですね。よく出てきます。

 

なんだかんだ、

スラスラ音読できるようになれば、感覚でどうにかなるかもしれません。

とりあえず、軽い気持ちで、声に出して読んでみましょう。

楽しくなってきたら、より理解したいと自然に思います。僕はそうでした。

楽しんだもん勝ち、ということかも。うん。